Article by: MEGA Tech Magazine

各種ヒーター・浸炭焼入れの要求に応じる「ワンストップサービス」及び同業界で15年以上の経験を
持つ専門家のアドバイスをご提供できます。合計20社以上のタイ国内外の主要なパートナーからの高品質の製品のすべての要求をプロリフィック ヒーティング インターナショナル株式会社(PHI)のワンストップサービスに一貫してお任せいただけます。

Managing Director of Prolific Heating International Co.,Ltd (PHI)
PHI社は独自工場で最高2,000度に関する熱処理および各種ヒーター・浸炭焼入れ炉などの産業向けの製品設計から連続炉の製造、機械設置、販売、およびOEM委託製造を行い、メンテナンスのアフターサービスもご提供できます。当社はタイで初めてかつ唯一となる企業としてワークピースを持たないお客様でもアイデアだけあれば、工作物の設計から製造まで、ワンストップで高品質の製品供給が可能です。

プロリフィック ヒーティング インターナショナル株式会社の取締役であるプーマリン・ソロスリサコーン氏、本産業界の最新トレンドの先導者かつ当社の創設幹部のリーダーシップのもと、本日、PHI社は16周年を迎えることができました。創設者の他、若い世代~経験豊富なスタッフまで、合計70人以上の人材が活躍しています。PHI社が市場の需要を満たすために研究および開発した製品が、事業拡大に伴い年々売上高もスタッフも増加傾向に。ビジネスを成功させる鍵および新しい働き方の「ニューノーマル (New Normal)」について、成功した幹部の意見記事をぜひお読みください。

タイで初めてかつ唯一となる「ワンストップサービス」
プーマリン氏は、「当社が2004年に設立され、15年が経過して、現在は16周年を迎えることができました。当社は、高温度熱処理および各種ヒーター・浸炭焼入れ炉などの産業向けの製品設計から製造、設置、販売、OEM委託製造を行い、メンテナンス・効率向上、改善などの様々なアフターサービスもご提供できます。当社の主なお客様は大手自動車産業のメーカーが7割、さらに3割が航空・宇宙、医療産業、電子産業などの他の産業でも顧客を抱えています。当社の重要な運用戦略においても、常に地球に迷惑をかけない汚染の予防・環境にやさしい及び省エネの助けとなる技術の観点から新しい技術開発を実施してきました。これらの観点は、製品の長寿命化にさせ、ダウンタイムが短く、お客様の生産性の高い装置をご提供することができます。更に、グラファイトや炭素繊維強化炭素(CFC)などの原材料技術も改善され、軽量かつ耐久性を高め、壊れにくい材料として優れています。現在、当社は3D プリンティング、航空・宇宙、医療産業、食品科学技術などの新しい産業に技術参入をし始めました。」

「現在、ご紹介したい新製品は、イタリアの高品質製品のデルフィン製真空掃除機、および防衛産業・機械工具、航空・宇宙を含む、光学、原子力、石油およびガス産業、エレクトロニクスなどあらゆる分野に使われているエイチ・シー・スタルク製のハイエンドの粉末原料も現在、製品供給が可能となっています。」

IoT化およびニューノーマル時代の働き方の実現
新型コロナウイルスによる経済危機から見えてきた新しい取り組み、あるいはよく聞かれている「ニューノーマル時代の働き方」について、プーマリン氏は、こう語った。「次世代に向け当社の新たな企業取り組みは、社内と社外に分けられ、社内の取り組みとは、原価の削減や人材能力の開発をどう育成していくかに焦点を当てています。現在及び当社の新たな作戦に対応できるために、様々な分野で人材育成と柔軟な働き方を作っていきます。

社外の取り組みとは、距離短縮コンセプトに合わせ、コミュニケーションを簡単・迅速・正確にする 設計と開発の戦略に焦点を当てています。これを実現するために、IoT技術を更に機械の効率活用化を考えています。当社はすでに顧客の業務を支援するIoTシステムを持っており、この時代と状況を踏んで、お客様のニーズの変化およびニューノーマル時代に向かって、更にお客様の業務向上・原価削減のために、当社としてはIoT化のソリューションを開発・設計、改善しました。

もう一つのポイントは、当社が多様な製品を追加することによってリスクを減らす「リスクマネジメント」の概念を導入しました。元々当社の専門分野である製品の開発に限らず、3D プリンティング、防衛産業、石油およびガス産業、航空・宇宙、医療産業および食品科学技術などの新しい産業分野にしていくかに焦点を当てています。

PHIの社員は “Our Heat Is Your Improvement” のスローガンのもと、皆が同じ方向を向き、活躍をしています。つまり、誠実かつプロ意識かつ責任のもと、同産業に対応する製品とサービスを開発する決意を更に固め、タイ国内第1位および国際をリードする企業を目指しています」 とプーマリン氏は、最後に語った。