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板金加工用インテリジェントソフトウェア

Intelligent software for sheet metal processing
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経費を抑え短期間で高品質の製品を納入し利益を上げることは、金属業界の中規模の委託製造業者から大企業までの会社が直面している課題です。競争力をつけたいと思う会社は柔軟である必要があります。デジタル化を避けることはできないのです。ソフトウェアの専門家であるランテック社は、顧客とその設備投資額の範囲で個別のソリューションを開発する会社であると同時に、顧客とともに成長する会社でもあります。小規模の業者にとってさえ、技術システムの使用による効率性と生産性の向上は理想郷ではありません。ランテック社のモジュラーソフトウェアソリューションにより、あらゆる規模の金属加工業者がその工程をより効率化することができます。製造の個々の側面から総合的なコンセプトにいたるまで「ランテック・ファクトリー」は製造、技術計画工程、購買、販売を結びつけます。そして「マニュファクチャリング・インテリジェンス」の原則に従って、エンタープライズレベル(ERP)およびプロダクションレベル(MES)でデータフロー間の縦の関係を構築することが可能になります。

lantek software for sheet metal processing

ランテックは板金業界の会社がそのビジネスの自動化のためにソフトウェアをどのように使うかについて端から端まで道案内をします。この業界では、パンチング、レーザー、ウォータージェットといった様々な加工による板金の切断が製造の中心となっています。部品の大部分がこれらのCNCによる工程を経て製造されます。ランテックのExpert CAD/CAMソフトウェアは、実質的に市場に出回っているすべての機械に対応できるもので、この分野で最高の評価を受けているソフトウェアです。その高度なネスティングアルゴリズムにより、会社は材料を可能な限り効率的に使用することができるでしょう。

しかしながらこれが板金製造の中心だとは言え、効率のよい見積りやCADデータの操作、製造管理と実績の報告といったビジネスの他の側面もまた成功にとって不可欠のものです。

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ランテックのMES(Manufacturing Execution System)ソフトウェアの一式は既に保存された各ジョブのデータを活用するためにCAD/CAMシステムと統合されています。全てのプロセスを統合し、リソースマネジメント、製造指図書の計画と実施データ収集のフィードバックループに結び付けます。これはCNC以外の操作、トレーサビリティ、工場の実績を含むもので、期限内に、利益を生む、適合した品質の部品の供給を保証するためのものです。

このシステムに搭載されたインテリジェンスは、自動的に会社のために決定を下すことがほぼできます。マネージャーによる確認を必要とする例外的なケースが増えるだけのことです。このレベルのインテリジェンスによりソフトウェアは会社の日常の管理業務の削減に大きく貢献します。顧客へのより迅速で効果的な対応や、機械および人材の両方の資源のさらなる有効活用が可能になるからです。そしてインダストリー4.0 へ結びつくように主要業績評価指標の記録を行います。

この種の自動化により、製造業者は機械類をより長時間動作させ続けるようになり、投資利益率は最大になります。他の利益としては、製造がより柔軟になることです。一つのジョブから他のジョブへの変更の際も、セットアップに長い時間がかかりません。ランテックのCAD/CAMソフトウェアは材料の厚さやタイプに応じて部品をネスティングしたり混合したりすることができます。また残りを活用したり、MRPシステムにつないだりすることもできます。これにより製造業者は指図書と納品スケジュールに正確に合わせることができるようになります。

現在、決定の判断を自動で行うことができるのは、Lantek Integra Inventory moduleでストックが少なくなっている際の、より多くの部品を製造するための材料の再注文と、製造指図書の作成です。一方で、さらに正確な見積り、経費管理、そして利益を出すための将来の製造に向けて、各プロセスの後に返ってきた情報は、システム向上のために働きます。ランテック・ファクトリーのコンセプトの中心であるLantek Integraは完全にウェブでの作業に基づくものになっています。これにより離れた場所にある工場からもクラウドにある情報をIoT経由でデータおよびレポートにアクセスすることができます。これに該当しないCADCAMなど大規模なプロセシングを必要とする業務には、現在のところ、各場所で適切に対応しています。

インダストリー4.0 を推し進めている主な要因は、顧客とサプライヤーが高い透明性で結びついているサプライチェーンがますます重要視されてきているということです。これは単に、インダストリー4.0の実施により可能になる高いレベルの総合設備効率(OEE)を提供するということだけではありません。今回の課題に直面している会社が、顧客からの忠誠心と著しく高い価値を持つビジネスを培うことも必要なことです。