複雑な形状の部品、様々なサイズの部品、どのような材料にも適用し、工場の生産性の向上、原価低減にも対応出来る、革新的な5軸機を提案します。TOYODA Has
Developed Machining Center FH630SX-5A with Flexible Swivel Spindle
航空機、オイル、ガス、建設、農業、運送業の種を問わず、生産性や競争力を飛躍的に向上させるTOYODAから2019年に発売されたフラグシップ機をご紹介します。
TOYODAは現状市場最大となる最大直径1,170x1,600㎜に対応した5軸マシニングセンタFH630SX-5Aを開発しました。230度回転できるフレキシブルスイベルスピンドルによりアルミニウムからチタンに至るまで多様な部品の固定が可能です。スピンドル(C-axis)内のギア駆動によって、より重く・大きな部品に対応できるようになりました。スピンドル位置の完璧なポジションが広がり、機械構造が強化されたことでパレット中心から300㎜離れても部品を固定することができ、幅の広い部品にも対応可能となりました。
FH630SX-5Aは最大トルク526Nmを生み出す回転数15,000のスピンドルにより、中低速を必要とする鉄から高速回転や高速軸移動を必要とするアルミニウムまで制御できます。インコネルのような硬さや粘度のある金属の固定のために最大トルク1,088を生み出す回転数8,000のスピンドルを選ぶこともできます。 TOYODAの特許スピンドルキャップにより衝突時のスピンドルの修復も簡単に短時間で行うことができ、作業中断時間の短縮や修理費用の軽減となります。