Prolific Heating International と JS Tooling、タイにおけるEV生産体制強化に向けた基本合意書を締結
Share with 先日、工業用熱処理関連機器の大手サプライヤー兼サービスプロバイダーであるプロリフィックヒーティングインターナショナル株式会社(PHI)と、切削工具専門メーカーである上海井研精密工具有限公司(JS Tooling)は、覚書(MOU)を締結しました。この覚書は、プロリフィック JS ツーリング株式会社の合弁設立を通じて、高精度工具や加工ソリューションを提供し、タイを特に電気自動車(EV)向け高度な技術を活用した製造拠点へと発展させることを共同で推進することに合意しました。 PHIはパートナーとの共同開発及び各企業が持つ専門知識や技術を活用し、 JS Toolingはタイ国内市場の洞察とプロリフィックの客先とのつながりから恩恵を受けることになります。両社は、客先との長期的な関係構築が中心で、タイ市場で強固な顧客基盤を構築するため、Prolific JS Tooling を共同で設立しました。「当社は、現場に生産技術の支援、高精度・高能率を追求した切削工具、ダウンタイムの最小化と工具寿命の最大化を目的とした具体的なソリューションを提供しています。「当社は防御対応ではなく、お客様に積極的なソリューション提供を重視し、お客様やビジネスパートナーとの信頼関係を築くことは、企業の成長の鍵を握っている」とプロリフィックヒーティングインターナショナル株式会社 代表取締役 プンマリン・ソスィシーサーコン氏が語りました。 切削工具事業への進出 タイがEV製造のハブとして急速に台頭しており、 Prolific はEV製造の基準と加工精度を満たす高精度の切削工具や加工ソリューションの需要が高まっていることを認識しています。この分野において先駆者として、当社は顧客サポートの体制強化と品質と生産性の向上等を目指しています。この戦略的取り組みは、事業範囲の拡大だけでなく、製造業における新たなバリューチェーンを創出し、主導でテクノロジーのパートナーシップになるという長期経営ビジョンを目指していきます。 「タイにおける産業部門は、電気自動車の『30@30』政策、東部経済回廊(EEC)プロジェクト、インダストリー4.0推進政策など、タイ政府主導の革新的な取り組みによって急速な変革を遂げています」とプンマリン・ソスィシーサーコン氏は説明した。 タイの切削工具市場に高精度ツールの導入 上海に拠点を置く切削工具メーカーの JS Tooling 株式会社は、1999年に設立され、中国における製造業のサプライチェーンにおける主要なプレーヤーです。20年以上の経験を持つ当社は、タイを皮切りに東南アジアへの事業展開を進めております。高い技術力と顧客第一主義の姿勢で知られるJS Toolingは、タイでも同様に事業成功を目指しています。 JS Toolingの営業部長であるShenqiang Li氏は、この合弁会社がタイのお客様を対象とした戦略計画を発表し、次のように述べた。 「当社は26年間にわたり、高品質の切削工具の提供と共に中国国内でのお客様をサポートサービスによる高い評判を築いてきました。 2億タイバーツ( 4,000万元)を超える切削工具の在庫を保有することにより、迅速な納品と急な配送依頼でもスムーズな迅速対応を実現しています。当社の専門技術チームが、この機敏な対応を支えており、大規模生産工場向きでも当社の専任技術者がお客様の生産チームと緊密に連携し、リアルタイムの課題に迅速に対応いたします。 過去20年間で中国におけるEV生産が急速に増加するにつれて、 JS Toolingは売上高と専門知識、特にPCD/CBNの切削工具技術の分野において、急激に成長しました。 「 2011年、当社は荒旋削加工用のCBN(立方晶窒化ホウ素)およびPCD(多結晶ダイヤ焼結体)インサートを含む特殊工具を自社開発し、事業能力を拡大しました。これらの革新により、当社はアジア全域の高性能鋼切削工具市場で競争力を維持しています。 専門知識がタイ国内のニーズに応える タイは世界からの投資誘致を目指しており、熟練した企業の参入は地元メーカーにとって有益です。長い歴史と専門知識を持ち、強力なパートナーシップとしてこの中国の切削工具メーカーは、タイの製造業を大幅に押し上げることが期待されています。 プンマリン氏は、中国の切削工具専門企業と提携することにより、タイの製造業者にとって大きなメリットを得られることを認識しています。EVや高付加価値な部品の増産に伴い、タイでは精密工具・自動化・技術支援に対する需要が高まっています。Prolific JS Toolingは、品質基準と中国の製造能力及びタイ市場の洞察力を組み合わせることで、こうしたニーズに対応しようとしています。この合弁会社は、高精度の切削工具を必要とする動車・航空宇宙・電子機器などの産業にとって大幅な成長を遂げると予想されています。 […]










